衝撃が忘れられず書きます。
昨日、美容院に行って髪を切りパーマをかけました。
最近リピート中の、秋葉原にある某A店。
いつも切ってくれているのが、あまり感情の起伏のなさそうな20代半ばくらいの男性の美容師Oさんでした。
その感情があまりなさそうな感じが、逆にこっちが気を使わなくてよいという
気楽さになり、結構リラックスして髪を切ってもらえるのが、お気に入り。
この歳になっても、美容師さんって、おしゃれでビビるんですよね。
特に女性の美容師さんに対しては、コンプレックスを感じるというか、自分がおしゃれでない、チビだし、デブってるし、どーてーではないけれどモテないオッサンだし・・・。
という思いがあるんです。
まあ、そんなの、自分の思い込みの卑下でしょ?なんて言われたらそれまでなんですが、
小学生時代から続く、綺麗な女性の前に行くと、もう・・・緊張してしまう。というのと同じ感じで、おしゃれな人(特に女性)コンプレックスが発動して、美容師さんの前ではとっても緊張してしまうんです。
ところが、冒頭で話した美容師Oさんは、あんまり緊張しないし、話も適度にしてくれて
あとはだいたい放っておいてくれるし、そこが快適な感じでした。
まあ、仕事は若干雑だし、これと言って腕がいいなあと思うところまでいかないし、お店は若者の美容師さんが大半だからか、若干チャラチャラ感があるけど、まあそれなりに快適だから数回リピートしていました。
マッシュルームカットと言えばBeatlesじゃないの?
どんな髪型にします?といつものやり取りが始まって、
いつも、別にこうしたいというものも無く、単にセットが楽で、なんだかオシャレ感の出てる(感じのする)パーマをかけてください。という、これといった意志の無いオーダーを。
じゃあ、横と後ろを刈り上げて(借り上げ???いや、ちょっと借りるという言葉に妙に反応してしまう自分が・・・スンマセン💦)丸みが出るマッシュな感じですね~。
日本人はマッシュ多いんですよ。逆にアメリカだと、髪はあんまりすかないし、毛束かんとかも出さないから、マッシュはやらないんですよね~と美容師Oさん。
その話を聞きながら、マッシュルームカットって、Beatlesじゃない???
と、ふと頭に思い浮かぶワタシ。まあ、Beatlesはアメリカじゃないけど、イギリスだから同じようなもんじゃないのかな?昔はアメリカとかイギリスではマッシュルームカットしてたけど、今はあんまりマッシュにはしないんだな・・・と感じて、
「マッシュルームといったらBeatlesですよねー!」
と、まあ、古典的なアイコンだけど、同意が得られるだろうと発した言葉に
「え? ビートルズってなんですか? ? ?」
と気の抜けたレスポンス。
え?、こっちが「え?」なんすけど・・・。と心の中で感じつつも、
平静を装いつつ、あーわかんないか、、、と思いつつ、
NARUTOに出てくる、ガイみたいな感じですよね?と投げてみたら、
「あこまでではないですけどね、いろいろマッシュってありますよね。」
というレスが返ってきて、ひとまず話が通じた・・・という安堵感と、
なんだかちょっぴり悲しい気持ちを抱いた、今日この頃でした。
自分も歳を重ねて、長く生きているんだな。長く生きながらえさせてもらえてるんだな・・・
と感謝しようと思う、昨日の出来事でした。
まあ、人間生きてりゃジェネレーションギャップもあるよね。そんなもんだよね。
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