住民票がなーい!少しずつ、やらかした事のしわ寄せがくる
以前までの話で、一ヶ月間泊まり放題のADDressさんのサービスを使って、
決まったところに定住するのではなく、アドレスホッパーという生活を送ってみたけど、
当時やっていたポスティングの仕事とはあまり相性がよくなくてくじけた・・・。というところまでを書きました。
そしてまた、挫けた原因の一つとして、見出しにも書きましたが、
「住所不定」という、ニュースでよく捕まった犯罪者を説明する表現で出てくるアレです。
さすがに実際の容疑者の場合、住所不定無職という感じで、無職もセットなんですが、
その時は一応バイトしてましたんで、無職ではないですね。
正確には「住所不定アルバイト」といったところでしょうか。
アドレスホッパーをやるにしても、もともとあった住民票を実家とかに移せばいいじゃんと思われるかと思うのですが、いやはや、それも簡単にはできないような”やらかし”をやってしまっていまして、(※別記事で書く予定の不動産投資の件で)移そうとする元の住民票自体が無い!という状態だったのです。
どんなステータスだったかと言いますと、「職権削除」という一般の方がごく普通に生活なさっていたりする中では、到底出会うはずもない用語と状態😅。
内容は、住民票に登録されているのに、実際の居住の実態がないとお役所さんに判断された場合、住民基本台帳から削除されることを言います。
そんなこんなで家なき子ならぬ、家なきオッサンと化してしまっていたのでした。
まあ、短期的にその状態で仕事することなどは、そんなに問題はなかったのですが、
ADDressさんのサービスでは、住民票を置くことができず、税金の納め先がない(逆にどうなっとんねん?!と役所から責められた時に、説明がつかず混迷を極める。)とか、
一番困ったのは、コロナワクチンを打ってもらおうとする時でした。
もともと、住民票を登録してあるところに、区などからワクチンを打ってください。みたいな案内や整理券的なものが届くのだと思うのですが、住民票のあるところに居住していなかった。ということで、そんなワクチンの券ももらうことができていませんでした。
コロナが流行り始めてから、軽く風邪か?と思った瞬間もありましたが、発症することもなくやり過ごしてきていました。
しかし、周りがコロナになる中で、さすがにワクチンを打っておいた方がいいな~と思い、予約なしでもワクチンを打ってくれる会場があるということではないですか!
ただ、行こうと思った時に必要なものは、区からは発行されているワクチンのクーポン券をもって来いといわれるではないですか。
そのクーポン券、紛失(実際はもらってない)したなら保健所でもらえるとのことで、保健所に行ったら、住民票がないので出せませんと。
そして、僕自身のやらかしによって、住民票の復活はもともと登録していたところではできないという事がわかりました。
住所不定な自分とメンタルの変化
住所不定・・・。自分でも、俺は犯罪者かよ・・・。と思う始末。
結局のところ、自分がやるべきことをやっていなかったから招いた結果なんですけどね。
これが結構じわりじわりと。きつかった。
これで、しっかりと本業でやっていこうと思ってシフトしていたポスティングの仕事で、住所不定で、ADDressを使って生活するという不便さ以上に、40~50万とか、お金を稼げていたならよかったのですが、そこへきてコロナの第5派が到来。
症状が重篤化するというデルタ株の襲来も、自分はワクチン未接種で余裕でパスしたのですが、オミクロンさんの登場で、またもや日本が大きく揺れ始めた頃でした。
最初は水際対策が功を奏して、新規感染者が数人とかのレベルだったのですが、そんなところで収まってくれるはずもなく、間もなく爆増してしまい、11月の半ばから
ADDress × ポスティングで(住所不定だけど)人生の新たな1ページを踏み出した僕のチャレンジは、一発で吹き飛んでしまったのでした・・・。
そんな中、2021年のポスティングでの収入と言えば、
MAXで月50万(経費を抜いても45万くらい)くらいの稼ぎが上がったものの、
毎月の稼ぎのアベレージがどれくらいだったかというと、
13万でした。交通費等の経費を抜くと恐らく10万強くらいという現実が浮かびあがりました。
当たるとドカーンとでかくて、そこにイメージをもっていかれやすかったのですが、
実際はこんなもんかよ・・・。と(もっと早めにアベレージ出しとけや!と自分ツッコミ)いう感じなんですが、夢を見ていたものがなくなってしまった感に襲われました。[ad]
あえなくADDress × ポスティング をあきらめる
そんなこんなで、ポスティングで日本各地を行脚して、
ゴールドラッシュ✨💰✨の淡い夢は儚く潰え、目の前にあるのは、
・シャッキーン(借金)300マーン
・住所不定
・常に泊まる場所を探さないといけないADDressの環境
という状態となりました。
もう、一発逆転の夢を抱いて生きる生き方は無理だと思い、
月々の稼げる額は小さくなるけれど、確実に借金を返済して行けて、
住所のある(住民基本台帳に登録のある)一般人になりたーい!!!
という思いがふつふつと湧いてくるのでした。
ポスティングの仕事を紹介してくださった、メンターと、ポスティングの仕事を下さる、
事業主の方に、心が折れたのでポスティングの仕事を辞めさせてください。
(※本当にこんな僕を教育してくださりありがとうございました。🙇♂️)と
ご連絡を入れて、僕のアドレスホッパー生活に終止符が打たれたのでした。
ADDressを使わせていただいて、アドレスホッパー生活をして、
以前は田端駅にほど近い58,000円のアパートに住んでいましたが、その頃よりは出費が減り、固定費がかからないことはやっぱり素晴らしいなと少なからず実感していました。
そして、二段ベッド生活をはじめとして、知らない人がいつも近くにいる生活が当たり前になったこと。カーテンの仕切りでしかプライベートな空間を作れなかったこと、音が出せなくて静かにしないといけなかったこと。などに強制的に慣れなくてはいけない環境に置かれておりました。
そこで導きだされた、僕のニーズとしては・・・
・家賃という固定費は減らしたい。とにかく減らしたい
・寝るときに壁があって、いつでも帰れる住所があればそれで満足であるぅ~!!!
という2点でした。それをもとに新居を探し始めることになり、現在のシェアハウスに落ち着く事となったわけです。😄🎉✨
ざーっと、僕がシェアハウスに行きつくまでの、頭で考えていたことについては
こんな感じになります。
また、実際に部屋探しをしていった中で、感じたこと、発見したことなどについても書いていきたいと思います。
ここまでご覧くださりありがとうございました。
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