東京戻りは、上京の青い香り

つれづれなる日記
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帰りの新幹線にて

地元の富山に帰省して、東京への上りの新幹線です。
帰りの車窓からの景色を見ながら、田舎嫌いの僕は、その景色を見ながら、こんな田舎の一戸建てで生活して何が楽しいんだろうか?
家も疲れた感じになってるし…と思ってしまう。

街にでても、田舎のお店とかでしょ?田舎の中に、どかんと綺麗な大型ショッピングモールとか出来ても、頑張ってる感を感じて、少し寂しげな哀愁に感じてしまうんです。
僕も、ホントのところ何で東京に居たいと思い続けているかが、よく分かりません。

人に干渉されるのは好きではないけど、人がいない所は寂しくて不安になってしまう。

だから、人から適度に干渉される方が、妙な不安に苛まれなくなって、逆に不安の総量が減るのかもしれません。

東京のいつでもせわしなく動いている感じ、世の中のアッパー層の人達はブイブイその人生を謳歌しているし、僕のような底辺を這いつくばってる人間も多くいる。

朝も昼も夜も夜中も、誰かしらが必死に頑張ってる。自分はひとりじゃないと思えるし、自分も苦しいけど、もっと頑張ってる人なんて溢れる程いる。(東京でなくてもですけどねw)

なんだか、その動いている感じが好きなんです。

東京への憧憬と現実の光景

18歳の時、GLAYやL’Arc~en~Cielが好きで、そういうバンドで世の中のてっぺんを取りにいっている人達に憧れて上京しました。
その頃も、メンタルぐだぐだで、頑張りたい気持ちよりも不安が大きくなって、幾度潰れたかわかりません。

ただ今も人間の根幹は同じかもしれないけど、以前よりも自分の操縦法がわかるようになってきたし、苦しい経験を重ねることで、認めたくない自分の現実を見ても感情で反応するのではなく、頭で事実を認めることが出来るようになってきた。

もうそろそろ42歳になろうとしている、社会的に見るとかわいそうな奴にも、生きる希望をくれる東京という街が好きです。

明日から気がついたら一日が終わってしまうような日々が戻ってくる。

そんな中で自分はどこに行こうとしてるのか?
それを見失わないために何をしようとしてるのか?
・・・なんて事を考える感性を失わないようにしたいものです。

東京でも地方でも、みんな必死で生きてるんだと思う。もちろん悪いことする人も一定数は確実にいるし、理解出来ないことをする人もいる。

だけど、より成長したい!より相手を喜ばせたい!
会社を良くしたい、街を、国をもっと素敵にしたい!という人達がいるからこそ、時代が進むほど素敵な日本になっているんだと思う。

だから、僕もやることは借金の返済だとしても😅仕事頑張って、少しでも時給あげるためにスキルを磨くことで、お客様の満足度が少しでも上がるはず。
そしたら世の中の幸せ度の総量が上がるんじゃないかな。なんて。

その上で、今度こそはお金の大失敗はしないで楽しく豊かに生きたいと思えた帰りの車中でした。

ここまでご覧くださりありがとうございました。

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