去る12/13。冷たい雨が朝から降る日。仲介する不動産会社のオフィスで残債が3826万残る所有物件を、2640万で売却してきました。
売却契約のために、不動産会社の担当、行政書士の方と、住宅債権回収機構の人と私の3人。
契約する部屋の中は、まるでお通夜のようなしーんとした空気が漂い、ただカモられた人間を事務的機械的に捌くかのようなかわいた空気感で手続きが進められた。
やっぱり僕以外の、金持ってるアッパー層の参加者の方々は、この契約がマイナス1200万の儀式であることをわかっているからだろう…。
売却契約に伴う登記変更の為、それぞれ何の為の書類かを説明してもらったが、そんなもん右から左。
ただ1200万という借金が確定するという事実の前に、書類の説明をされたところで頭に入らん。
ただただ、住所、氏名を記入して、実印を色んなところに、言われるまま何ヶ所も押していく。
残念ながら、買う時にカモられ、売る時にもカモられているのだろう🦆。
情弱はカモである
「情弱はカモである」自分で言ってみて、この世の真理を的確に捉えている!(なんか語呂よくて後世の格言にならんかなw)
などと、頭の中で米粒くらいの悦を感じつつも、手続きは機械的に進められる。
書くもの書いたら、実感が伴わない中、自分の年収の5年分くらいの金額が動いていた。
そんでもって、静かに手取り年収3年分のピュアな借金が手元に残った。
そこに対して感情はあまりない。いや、既にメンタル的に潰れてるから、これ以上ヘコみようがないのかも。
先生と呼ばれていた偉い書士さんの説明とチェックの後、契約は取り交わされ終了した。こんなもんなのか。
その後は住宅債権回収機構の人から、生活状況報告という収支状況を記入する紙と、毎月いくら払います。という(これくらいの返済で許してちょ)嘆願書的なものを書くように渡され記入。
普通、残債は5年間で返すらしい。
1200万なら毎月20万ずつ72ヶ月となる。(利子無しでなら)
単純計算なら、まじしぬやん。
(ただ、自己破産はしたくない。)
設定は最低3万らしい。
手取りは、ほぼほぼ正直に毎月40万くらいと書いた。(結構必死にWワークでこれ。)
そこで、20万と3万の中間より少し多めに、毎月返済額は7万と書いてみた。自分でも甘々な額だと思う。
だけど、毎月ただ何もしてなくても7万飛んでく事を考えるだけで、その日はもう何もする気が無くなった。家に帰って適当に腹を満たしてSPY×FAMILYの続きを観たけど、、
面白かったけど、、、
楽しくなかった。 そりゃそうだよな。
返済額はいくらで先方から要求されるんだろう?
また、わかりしだい続きを書きます。ここまでご覧くださりありがとうございました。
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